心に響く歌

心に響く歌
心に響く歌
心に響く歌
今朝はなんとあのシンガーソングライターのアンジェラ・アキさんが、イノッチさんが司会をするNHKの番組『あさイチ』のプレミアムゲストでした(^-^)g”
朝から新曲の『輝く人』と『手紙』のメドレーが聴けて、とっても得した気分で〜す。
しっかり泣かせてもらいました。
さて、アンジェラ・アキさんと言えば、彼女が作った『手紙』が一昨年、NHKの合唱コンクールの課題曲にもなった事で知られていますが、その一番の魅力は、やはり前向きで心に響く楽曲を笑顔で弾き語りし、また何と言っても、今や『女さだまさし』とも異名を取る彼女のMC。
徳島弁で展開されるライブでのトークの比率は異常(笑)に高く、しかも超面白〜い。
しかしアンジェラ・アキさんはその風貌に似合わず、かなりの苦労人。
20代後半でデビューするまでに、イジメや離婚、下積み時代を経験されたようで、そんな実生活が彼女の歌の全てを作り上げているようです。
だからこそアンジェラ・アキさんの歌は『心に響く』んだろうなと。
広告業界の中で、言わば商業音楽ばかり歌ってきた私にとっては、羨ましくもあり、耳が痛い。
私はこれまで一体『心に響く歌』をどれだけ歌って来たのだろうか?と。
新曲『輝く人』は『手紙』を歌う全国の学校を回っている時に出来た歌なんだとか。
『どうしたらそんな風に輝く人になれるんですか?』と聞かれて、はじめて、『周りからは私が輝いて見えてるんだ』と気がついたのだそう。
『誰にも自分の中に輝くもの』を持っているんだよと伝えたくて作ったという。
私の中にも輝くものがあるんだよね?
仕事として歌い出して今年で25周年目に突入した私。
今でも他愛のない事に悩み、しょっちゅう苦しくて歌えなくなり、何も手につかなくなる私。
それは『心に響く歌』を歌っていないから?かな…。
かの『ゲゲゲの鬼太郎』を書いた漫画家、水木しげるさんは先日インタビューで『人間は空気を吸えるだけで幸せなのに、何故そんなにあくせくする。そう思えばどんな状況でも幸せに感じる』と答えていたけれど、私はまだまだその境地に至る程、人間が出来ていないらしい(笑)
仕事として歌わせてもらえるだけで『嬉しい』はずなのに。
今日は朝からいろんな事を考えてしまう日になりました(^_^;)
☆⌒(>。≪)nokoyokoi