出会いは大切に②

小さい時から歌うことが大好きで、小学校当時、カセットテープすらも家庭に普及していなかった時代に、何故か?我が家にあった唯一の録音機材!はオープンリールタイプのダイヤルをガチャっと回すと、生音が収録できるというものでした(まだあるかな?)。私はこれまた大好きなアニソンを録音しては聴いて楽しだものです。母は当時習っていた詩吟を録音してましたね(多分、それが目的で購入したんでしょう~が[E:coldsweats01]笑)。今や一般視聴者が出場できるような歌合戦などという番組は少なくなりましたが、当時名古屋のテレビ局で制作、OAされていた『どんぐり音楽会』に出演したくて(以前もお話しましたね)、妄想だけは膨らんでいたのですが、度胸がなくて(基本!気が小さいので[E:sweat02])、実際に出演することはありませんでした。小学校の高学年になるとクラスにピアノを弾ける子が少なく、担任の先生もピアノが弾けなかったので、歌のテストの際は、クラス全員分の伴奏をした後で、自分の歌のテストはピアノを弾きながら、歌いました。よく考えたらこれは初“弾き語り”ですよね(笑);また突然何かの曲を作曲して!と言われたり、卒業記念の3畳ほどのモザイクをデザインして壁画を作れ!と言われたり(図工も大好きでした。15年程前に小学校の体育館にお邪魔した時にまだ、飾ってありました。今もあるかな?)授業も出ず何かと一人で黙々と作業した記憶があります。今思えばそれっていいの?とか思うような出来事ですよね!当時は誰もが大らかで、先生からも過大に評価、期待されていたような気がします。中学に入り思秋期になると、歌のテストで歌う度にクラスの皆から「ひゅ~!」などと冷やかされるのが嫌で、いつしか、大きな声で歌えなくなりました。そんな時に出会ったのが、中学校の音楽の先生でした。彼女はNHKの『のど自慢』に出演しなさい!と熱心に勧めて下さったり、私が(ギターの弾き語りで)作った曲を録音して、卒業式のBGMとして流してくださいました。お蔭で徐々に歌う自信を取り戻すことができました。高校時代に夢中になったのはピアノの弾き語り。学祭ではユーミンの曲を弾き語り…、たくさん自宅録音しては友人に聴かせていましたね。でも今一つ積極的な性格でなかった私。しかしこうした音楽活動を通して、更に音楽にのめり込み、“歌うこと”が天職なんだ!と益々妄想する女の子に成長したのでした。nokoyokoi

P.S.若きボーカリスト・あさかちゃん!コメントありがとう!おばちゃんのひとり言を聞いてくれてありがとう~[E:heart04]素敵な歌が歌えるあなただからこそ!期待しています。ファイト~[E:scissors]