最終日:石垣島観光〜石垣やいま村

先島巡り4日目、最終日は…観光バスに揺られてまずは…日本最南端のテーマパーク…

石垣やいま村からスタート❣️

これがサバニ船。

園内に展示されてました。

そして天然記念物のカンムリワシ。

本来はこのように展示はできないようですが、片羽が傷付いた所を保護されて、今はここで暮らしているようです。
名前がよんなー。
私の歌『よんなーりっかの子守唄』でも使った言葉『よんなー』は、沖縄の言葉でゆっくりという意味。
ここで余生をゆっくりゆっくり過ごせるといいですね╰(*´︶`*)╯♡


そしてリルザルの森へ。

200円でガチャコロに入った餌を買った途端に、全身、リスザルだらけに(笑)

人慣れし過ぎで、逆に怖い💧
餌を持っていなくても、カバンをしっかり押さえていないと、カバンの中まで手を突っ込んでくるので、1人専属のスタッフさんが付きっ切りで常駐されていて、群がるリスザル達から我々を守ってくれます(笑)

園内には海人の家など、テーマに分けて、家屋も移築展示されていて、沖縄の縁側でしばし休憩。


また城址のような作りの展望台。

外周をグルグル登ると…

石垣島の名勝「名蔵湾」を一望する丘にある石垣やいま村。
こんな素敵な風景が広がっておりました。

石垣島へ帰還〜〜(#^.^#)

宝くじみたいな名前の高速艇で(笑)石垣島へ。

こちらの船はこれでもかというくらい飛ばす、飛ばす。

酔い止め、本当に飲んでおいて良かったよ。

朝から
石垣島→西表島→由布島→西表島→小浜島→竹富島→石垣島の船旅お疲れ様〜〜(笑)
行きは西表島まで35分かかったのですが、ドンドン東に移動しながら島を渡り、竹富島→石垣島はほんの10分でしたよ。

石垣島が生んだヒーロー、具志堅用高さん。

何度も何度もチャンピオンの防衛をした彼は正に島を代表する有名人。

石垣島にある家も大きかったですよ。

今はe-Tax申告納税の宣伝部長になってました(笑)

この後、添乗員の関さんに商店街を案内して頂いて…

石垣牛やあぐー豚が食べたいという子どもたちの希望を聞いて、関さんが焼肉屋さん、きたうち牧場を予約してくれました。

店内に入ると、芸能人のサイン色紙が山盛りのお店は、案の定、超高級で(笑)我々、庶民が行くお店ではなかったのかも?(笑)💦

そこで、サラダを山盛り食べて、いろんなお肉を少しずつ食べる作戦(笑)
葉っぱの形の石垣牛ロース(最高級の次のランクの特上)は、なんと4切れで、2500円‼️
舌の上でトロけるような味わいでございました。
子供たち曰く、人生で食べた焼肉ランキング1位だそうです(笑)
胃にはもたれなかったけれど、私には霜降りの高級石垣牛は油が乗り過ぎて、1枚で十分でした💧

折角なので、店の前で記念撮影。
まだお腹が満たされないというので、港近くの居酒屋、サバニ船へ。
ところでサバニ船(鱶舟)とは、琉球列島の漁業従事者に古くから使われていた漁船の名称とのこと。エンジンの普及と共に、その伝統も急激に廃れたものの、かつては、漁業だけでなく、様々な物資を運ぶ島の生活の足としても活躍していたのだそうですよ。

さて、島でも今は目出度い行事の時にしか食べないという『あだん』の天ぷら。

とっても珍しいので、食べてみましたよ。

生えているところはこんな感じ。

でも実際に食べているのは…

実の部分ではなく、緑の葉っぱの中心部分なのだそう。

タケノコのように葉っぱを剥いていくと、中から、芯の部分が出てくるようで、それを天ぷらにしたものが上記❣️


どんな味かって?
初めはアクが強いのか、舌にピリピリとした刺激は感じたけれど、基本的には無味の食べ物。
食感は正に柔らかめのタケノコ。
本当に珍しいものを食べました。
この後、港の前の通りでタクシーを拾い、朝、出発したホテルへ帰還。

もう一泊、フサキリゾートにお世話になりました。
これでやっと3日目終了❣️

明日、最終日も楽しみま〜〜す。

竹富島町巡り

珊瑚樹(ぐっく)とブーゲンビリア。

竹富島の集落は舗装路ではなく、砂地‼️



シナモンの味に似た沖縄特有の調味料、ビバーチ。




竹富島を紹介する絵葉書でも紹介されているシーサー。

内地でいう鬼瓦。
本来この屋根の上のシーサーは瓦を葺いた残りの材料で、職人さんが作るものらしく、かつては、このシーサーの出来で職人さんの腕が問われたのだとか。

何年か前に、本島でシーサー作りを体験した時、口を開いた方が雄で、閉めてしる方が雌だと聞いた記憶が。
と言うことは、右のシーサーが雄で、魚をくわえている方が雌ということになりますね。
雄は口を開けて幸運をたくさん受けとけて、雌はその幸運が逃げないように口を閉めているとか。

沖縄本島は玄関の左右に夫婦で鎮座しているイメージですが、先島で見かけたシーサーはみんな屋根の上。

一口に沖縄と言っても数百キロも離れている島々。ところ変われば文化や風習も違うのかもしれませんね。

そしてこちらが屏風と書いて(ひんぷん、まいやし)と呼ばれる。
門と玄関の間に遮るように壁が立っている。
これは悪い気が玄関から直接入って来ないように、立てているものらしい。
その昔は男性はこの壁の右から、女性は左から入るという風習もあったとか。
今も縁起や言い伝えを重んじる島々の生活。

風情がありますね。

島で数少ない土産物屋さんと情報基地は竹富港。

様々なグッズが販売されていました。
我々のように観光バスで移動し、ピンポイントで歩いて街並み探検する人もいれば、水牛車で集落をのんびり観光したり、レンタサイクルで回る事もできるらしい。
確かに何組かのレンタサイクル組を見かけましたね。

ただ路面が砂地なので、この案内板の言う通り、お年寄りとお子様連れはタクシーの方がいいかもね。

おーりとーり=めんそーれ=ようこそ、いらっしゃいませ=You’re welcome!
そう言われながら、竹富島ともお別れです。

小浜島〜竹富島

またまたフェリーに乗船して、続いてやってきたのは、BEGINの歌でも知られる竹富島へ(何度も激しい船に乗船して、実は結構既にフラフラ。)

住人はたった351人の島。

沖縄には2人しか住んでいない島もあるというから、それでもまだまだ大きい?のかもしれないけれど(笑)

観光バスで移動していると、曲がれるの?と思えるような細い路地ばかりの島。


その昔、この島にはこの辺りの役場があったようで…


この浜は皆治浜、かいじはま。

皆を治めていた浜らしい。

それが証拠に、西表島も由布島も小浜島も…八重山諸島の住所は、今もすべて竹富町。

でもここからが面白い話で、なんとそんな竹富町役場は現在、石垣島にあるからこれまた不思議な話。

我々、内地の人間と違って、鉄道を公共交通機関として持たない島での交通の基本は、やはり船。

島と島は容易には移動出来ない。

そこで…この辺りの一番の中心地、病院や学校、様々なお店が並ぶ島、石垣島に船でやってきては、一気に予定を済ませるというのが、普通のようです。

さてさて、やってきたカイジ浜は、また有孔虫の死骸(星砂)の浜としても知られています。
これを拾って集めると、幸せになれると言われているので…


皆さん、バスの運転手さんや添乗員の関さんに教えて頂いたように、直径2〜3mmの小さな小さな星砂集め⭐️〜〜💦

また防風林として植えられた沖縄特有の植物が、海岸線を包んでいます。