竹富島町巡り

珊瑚樹(ぐっく)とブーゲンビリア。

竹富島の集落は舗装路ではなく、砂地‼️



シナモンの味に似た沖縄特有の調味料、ビバーチ。




竹富島を紹介する絵葉書でも紹介されているシーサー。

内地でいう鬼瓦。
本来この屋根の上のシーサーは瓦を葺いた残りの材料で、職人さんが作るものらしく、かつては、このシーサーの出来で職人さんの腕が問われたのだとか。

何年か前に、本島でシーサー作りを体験した時、口を開いた方が雄で、閉めてしる方が雌だと聞いた記憶が。
と言うことは、右のシーサーが雄で、魚をくわえている方が雌ということになりますね。
雄は口を開けて幸運をたくさん受けとけて、雌はその幸運が逃げないように口を閉めているとか。

沖縄本島は玄関の左右に夫婦で鎮座しているイメージですが、先島で見かけたシーサーはみんな屋根の上。

一口に沖縄と言っても数百キロも離れている島々。ところ変われば文化や風習も違うのかもしれませんね。

そしてこちらが屏風と書いて(ひんぷん、まいやし)と呼ばれる。
門と玄関の間に遮るように壁が立っている。
これは悪い気が玄関から直接入って来ないように、立てているものらしい。
その昔は男性はこの壁の右から、女性は左から入るという風習もあったとか。
今も縁起や言い伝えを重んじる島々の生活。

風情がありますね。

島で数少ない土産物屋さんと情報基地は竹富港。

様々なグッズが販売されていました。
我々のように観光バスで移動し、ピンポイントで歩いて街並み探検する人もいれば、水牛車で集落をのんびり観光したり、レンタサイクルで回る事もできるらしい。
確かに何組かのレンタサイクル組を見かけましたね。

ただ路面が砂地なので、この案内板の言う通り、お年寄りとお子様連れはタクシーの方がいいかもね。

おーりとーり=めんそーれ=ようこそ、いらっしゃいませ=You’re welcome!
そう言われながら、竹富島ともお別れです。