宮古島〜伊良部島

次に向かったのは…

2年前に出来立てホヤホヤの長い長い橋。

全長3,540m。

通行料金を徴収しない橋としては日本最長の橋。

伊良部大橋を渡って…向かったのは、ふなうさぎパナタ。

方言で『船を見送る岬』という意味のここは、伊良部島の北側に連なる断崖にある展望台。 

昔、この岬から、漁や出兵する船を見送った事からこの名前がついたのだとか。
展望台は、伊良部町の町の鳥で、秋に飛来する渡り鳥「サシバ」を形どっているのだそう。


今にも飛び立ちそうなサシバの展望台からは、水平線まで雄大に広がるコバルトブルーの海を一望することができますよ。

続いて向かったのは…伊良部島から下地島へ続く海岸。

こんな不思議な岩がゴロゴロした場所。

佐和田の浜。

遠浅の浜に点在するこれらの巨石。

これらは1771年4月24日に起きた八重山地震(昭和の大津波)で運ばれてきたものなのだそうで、珊瑚石灰岩が津波によって分断されて、陸に打ち上げられた「津波石」なのだそうです。

記録によると、宮古島に10メートルを超える大津波が押し寄せ甚大な被害をもたらしたのだとか。

今はこんなに穏やかですが、かつては海岸線の風景を一変させた大自然のすさまじさを感じる風景ですね。

それにしても不思議な風景です。

それにしても…子どもたちは写真を撮ろうとすると、どこでもヘンテコなポーズを決めるノリノリの人たち(笑)
楽しんでるようで、一安心〜〜💕

宮古島〜来間島〜竜宮城展望台

【2日目】2日目の朝。


宿泊したホテルブリーズベイマリーナ、9階客室からの眺めは最高〜〜💞

昨日は、この湾からシースカイ博愛に乗船したわけで、この海の中にあんなに素敵なサンゴ礁の世界が広がってるんだなぁ〜っと、思うとまたまた感動ですよね。


盛り盛りビュッフェを楽しんで、さぁー、本日は宮古島周辺の島々探訪と参りましょう💞

まずは…

宮古島の西南にかかった橋を渡り、来間島(くりまじま)の絶景ポイント、竜宮城展望台へ。




のどかな風景を見ながら、階段を登っていくと……なんと宮古島との間にこんなに素晴らしい風景が迎えてくれました。


エメラルドグリーンの宝石のような湾。

風が強くなければ、ずっと見ていたい風景でしたよ。

さて、こちらは沖縄では、街路樹として使われる事が多い福木。

防風林としての役割も果たしているようですが、熟すとかなり強烈な臭いを発するという噂の実。コウモリの大好物と言われております。
この季節にたわわな実を付けるのですね。
私が書いた『よんなーりっかの子守唄』の2番にも登場する植物ですよ。
『月夜に照らされて 目を覚ますのは

生まれて間もないコウモリよ

たわわに揺れる実を欲しいと鳴く子らよ

福木の並木 澄み渡る風は

いにしえの涙 運び去って

清らかな空で遊べよ〜♬ 』

そしてこちらはTHE BOOMの『島唄』に登場するデイゴの木。
島唄の歌詞でも歌ってるように、デイゴの花が咲くと風を呼び嵐が来るという言い伝えがあるのだそうです。
トゲトゲのイガイガの幹は、そんな迷信を連想させる木なのでしょうね。

宮古島〜シギラリゾート〜琉球の風

夕飯を済ませた後、急いでお隣の屋台村へ。



どうやら毎日異なるアーティストさんが出演されて生演奏をされてるようですが、この日は若手のバンドさん。唄三線の女性に、ギターの男性、そしてサックスの男性の3ピースバンドさんでした。

サックスの音色が特に沖縄音楽に、懐かしさをプラスして、しかもとてもお上手なボーカルさんだったので、とても素敵なライブでしたよ💕


さっき夕飯を食べたはずなのに、さんぴん茶で、更にカンパーイ🍻


スーチカ、あぐー豚の餃子、グルクンの唐揚げを楽しんで来ました。

宮古島のお土産も買いました💕

宮古島〜シギラリゾート

宮古島の南端にあるシギラリゾート。
ドイツ村だけでなく、ホテルや宿泊施設、レストランやシギラ黄金温泉を、循環バスが無料で送迎してくれます。


次女はホテルで力尽きてしまったので(笑)長女と2人で、シギラ黄金温泉♨️へ行って来ました。

HPから引用すると(詳細は上記からHPをご覧下さいませ)…

宮古島シギラ地区の地下1250メートルから湧きあがる源泉温度は50度で、日量800トンという豊富な湯量を誇るとか。
露天風呂(岩塩サウナやアメジストサウナもあったよ💕)や展望風呂はもちろん、天然源泉を使い1年中暖かく、ご家族・カップル・気の合う仲間など、みんなで楽しめる水着で入るジャングルプールも楽しめて、ハンモックを使ったヨガ(アンティグラビティ)のクラスや、エステティックも楽しめるようです。
夕食までの短い時間だったので、温泉とサウナしか楽しめませんでしたが、文字通り『黄金』色に輝くお湯は、カルシウム分の高い硬水らしくツルツル〜〜💕
また温泉に珍しく南国植物に囲まれた空間はとてもエキゾチックで、心身共に温めてくれましたよ✨
循環バスに揺られ…お楽しみの夕食へ。

ホテル内のレストラン、潮さいへ。


沖縄と言えば、やっぱりオリオンビールでアッリカンパーイ🍻

 
折角なので、宮古島の泡盛も飲み比べ〜〜🍶

ジーマミー豆腐やゴーヤ、紫芋の天ぷらに、島豆腐のサラダ。
そして子ども達が大喜びした、あぐー豚の陶版焼き💕

ところで皆さんは『あぐー豚』と『アグー豚』の違いがあるってご存知ですか?
あぐー豚は…あぐー豚×あぐー豚を掛け合わせた高級な豚。
アグー豚は…あぐー豚とその他の豚を掛け合わせた多少リーズナブルな豚。
…なのだそうですよ。

ひらがなとカタカナで、そんな違いがあったとは知らなかった‼️

宮古島〜シギラリゾート〜シースカイ博愛


宿泊するシギラリゾートへ。

まずはシースカイ博愛に乗船して、シギラリゾートを海側から見学。更に海の散歩を楽しんで来ましたよ💞

宿泊したホテルブリーズベイマリーナは、うえのドイツ文化村のお隣。
一番左の建物は、ドイツにあるマルクスブルクス城を模した建物とのこと。
同じトーンに揃えられた建物群は見ているだけでも海外旅行気分〜〜💕

さて、いよいよ船底へ。 するとなんと船底の両サイドがガラス張り。 船底を覗き込まなくても、楽な姿勢で、まるで映画のワンシーンを楽しむかのように、海の中のお散歩を楽しむ事が出来るんです。




ラッキーな事にウミガメが泳ぐ姿も見る事が出来ましたよ。

こちらの動画でもお楽しみくださいませ。




こんなに青い海やサンゴ礁は内地では決して見る事が出来ない体験。
ずっとずっと昔。
ハワイでスキューバ体験をした際、岩の向こうからジョーズや大きいウミガメが現れるような気がして、パニックで過呼吸になり、先生に、水上に強制送還された記憶のある私。
どうやら水族館のごとく、こうしてガラスのこちら側から安心して海の中を眺めるのが丁度良いのかもしれませんね(笑)