個人ボーカルレッスン

今日から大学生の兄弟が、私の個人ボーカル教室にやって来ました〜〜💕



大学で一緒にバンドを組んでいた友人が、バンドを始めた甥っ子のレッスンをして欲しいと、2人を連れて来てくれました。


嬉しい事です🌹
人によって、育った環境や聴いてきた音楽や経験も異なるので、音感やリズム感、感性……などなど……兄弟でも本当に違うものです。


これは本当に面白いですね。

まさにボーカルは十人十色。
1人1人に与えられた生の楽器なんですね〜〜🌹
また『発声』と『歌を歌う』事は、全く異なります。

発声が上手いからと言って、歌が上手いかというと、決してそうとは限りません。
発声はからっきしついて来られなくても、歌わせたら、水を得た魚になる❣️という事もよくあります。
聴いて育った音楽の世代によっても、リズム感も変わります。
私がどんなにR&Bを歌おうと思っても、何故か演歌風になってしまうのは(笑)音頭の日本に育ったからなんですよね😅
娘たちから言わせると、私は20世紀の人とのことです(笑)💦
さて、ボーカル。
いい声が出せても、音程やリズム感、表現力が無かったら、人に伝える歌になりません。

逆にリズム感はあっても、いい声が出せなければ、こちらも聴いていて苦しくなってしまいます。
これは100%当てはまるのかは分かりませんが、左脳派の方はとっても発声練習がお上手。逆に右脳派の方は発声練習は苦手なのに、歌は上手く歌える人が多いような気がします。
歌は難しいけれど、その全てのバランスが大切で、奥深くて、とっても面白〜〜いです。
我々講師側に必要なのは、ただ、それぞれの状態を見極める力なのかもしれません。
私は完璧な右脳派〜〜(笑)💦

理論ではなく経験が命〜〜💕
だからレッスンも声や歌をお聴きしてから、1人1人フルオーダーメイド。

時々、打開策が見えず、一緒に実験的なレッスンになってしまう事もあります。
こんな先生ですが、ついて来て下さる生徒さんにこちらが感謝です💧
さ〜〜て。

来週からも頑張りますよ💪
p.s.

仕事が終わった後、急いで、ショートステイの父に面会して参りました。


私の顔を見るとニッコリ〜〜💕
今日は何をやったの?

お風呂に入ったよね?

な〜〜んにも答えてくれなかったけれど、皆さんのテーブルに混じって、ちゃんとご飯も食べれているようで、安心しました〜〜💕


レクリエーションも多いので、家にいるより運動になるし。

メデタシ〜〜メデタシ〜〜。


たくさん応援コメントを下さった皆さ〜〜ん。本当にありがとうございました😊

やっと

実父。本日、ショートステイに無事?💦に移る事が出来ました。
お昼を食べさせて…
『さて、お出かけするよ〜❣️』
と支度させようとすると……
『もう終わったの〜💢

行かないの〜〜😠』と全くベッドから降りる気な〜し💧

『痛い事もしないし、お友達がたくさんいる所で、一緒にご飯を食べたり、楽しい所に行くよ〜〜』と言っても、激しく嫌悪感タップリの表情をしたまま、ベッドから強行に降りようとしない😭

ベッドの背を起こしても、何とか寝そべろうとする💧
あっという間に、ショートに連れていく時間が過ぎ、もうお手上げで、ショート施設さんとケアマネさんにその旨をお伝えすると……わざわざ家までお迎えに来て下さいました😭

お二人がいらして、

『お迎えに来ましたよ』と言うと…
『行かない。この人たち知らない…』
…と全く動かないので、玄関目の前に、私の車を用意して、まず座席に、母を座られせて、2階の寝室に私が迎えに行って……

『私の車で行こう』と声を掛けて、私が手を伸ばすと、なんと父が思わず両手を伸ばしてくれまして、そこから一気に3人で、嫌がる父の脇を抱えて、靴を履かせ、車に乗せて、ショートの職員さんで挟んで、施設へ向かいました。
何だか無理矢理感…満載な感じ💧
ちょっと罪悪感に苛まれながら、車を走らせ、これまでいつでもステージに応援に来てくれた父の心が落ち着けばと、私のCDを流す。

『祭りの後、鳴り響く蝉時雨〜🎵

あなたに手を引かれ歩く帰り道〜🎵

暗闇、照らす星、2人で数えた〜〜🎵

思い出しては溢れる幼い日々〜〜🎵』

ふるさとをテーマにしたCDを聴きながら、思わず涙が溢れて来ました。 
あなたを苦しめたいわけではないの😭

こうしないと、みんなが倒れてしまうから😢
老健に入所できるまで1ヶ月か2ヶ月か…介護保険も使いながら、まずは綺麗な大きなショートステイで過ごします。

毎日のように様々なアトラクションやアレンジフラワー等、参加型のレク等も充実していて、2日置きにお風呂にも入れてもらえるし…
『代わりに私が入りたいくらい』

と母(笑)💦

毎日罵倒され、ウンチだオシッコだ、ご飯だ、薬だと、あんなにお世話が大変だったのに…
『今頃はどうしてるかな?

トイレの場所は分かったかな?』
と、やはり気にしてる母。
なんだかんだ言っても、半世紀以上も夫婦だった2人は、やはり夫婦なんだなぁ〜〜って、思います。
夕飯を食べながら、母と2人で安堵と共に疲れもドッと湧いて来ました。