不適切にもほどがある

未来から勝手にタイムスリップするバスに乗ってきた2人が…帰りのバスに乗り遅れて…昭和に残留するという結末に。

その2人が主題歌を歌ってるcreepy nutsさんで…卒業生に”未来の曲”を聴かせるという場面で登場する。

とにかく奇想天外なこのドラマが実に人間臭く…現代と過去を行き来しながら…

どちらの世界でもアップデートしながら…

周りの人間にここまで影響を及ぼす阿部サダヲさん演じる中学教師の小川一郎はいないかもしれない。

こんな先生がいたら…

きっと我々の人生ももっと変われたのかもって思ってしまった。

 

また毎回テーマとなっている素材を…

なんと丁寧にミュージカル仕立てに落とし込んで、コミカルに描いていくのも素晴らしかった❣️

この綿密さ❣️

さすが宮藤官九郎さんだ❣️

 

それでもって考えさせられるテーマもしっかり描ききり…毎回抱腹絶倒だった。

そしてラスト…どう収束させるのかと思ったら…タイムワープトンネルを作って50数年後からいつでもやって来られるようになったと、更に年を取った井上君が壁を破って登場するのも笑えたが…

河合 優実さん演じる娘、純子が無事に大学に合格し、入学式の朝を迎えたシーンで終わっているのが素敵❣️

もうこれで28歳で、阪神淡路大震災で命を落とす運命もチャラに⁉️と期待を持たせて最終回を迎えた。

いつもドラマを見ていると…

このドラマの落とし所が気になる私。

 

やはり宮藤官九郎さんは素晴らしい👍