こちらも25年振りに訪れたひめゆりの塔。 今では立派な慰霊塔となり、立派な資料館も誕生していました。
なんとその資料館も今年で20周年とか。記念して、3月まで企画展が開催されていました。
企画展では学徒達が看護にあたった豪(病院)の再現や当時使っていた医療器具や学徒たちの紹介、証言ＶＴＲ等が流されていました。
本土上陸を阻止させる為に降伏宣言はせずに、『解散宣言』だけ行い、突然アメリカとの地上戦激しい戦下に女学生たちを放り出し、傷付いた学生や兵士を置き去りにした日本。
逃げる事を諦めた多くの者が配布された青酸で自決を図ったのだそうです。
本土の私達にとってはもはや遠い遠い歴史の1ページにしか過ぎないのかもしれませんが、沖縄の尊い犠牲の下に今の平和な日本がある事を日本人皆が勉強しないとダメだなぁと感じました。
終戦から65年経った今も基地問題に揺れる沖縄。『対岸の家事』等と思わず、日本全体でどうしたらいいのか？そろそろ考えてもいいのでは？ そんな事を考えてしまいました。
車は一路、美ら海水族館のある本部町へ。 ネットで探した格安のホテルまであと1時間半です。 高速道路ではないという沖縄自動車道を只今北上中。
☆⌒(＞。≪)nokoyokoi