長女修学旅行記②

やっと届いた修学旅行記②をお届けします。只今私はひたすら伊勢に向かっています(>_<)添付写真はまた帰宅し、掲載致します。

〜二日目・ダイジェスト〜

前日の夜二時半まで騒いだ結果、眠くて朦朧とする頭をなんとか叱咤し、早速向かうは広島県!ちなみに、私今日きちんと六時のアラームで起床ぴこーん(゜∇゜)!“ルームメイトの子をちゃんとお世話しなきゃ”との念に駆られたためと思われる。つくづく友達の前ではお母ちゃん気質な私であった(笑)

さて、ホテルで朝食の後は、広島駅からバスでクラスごとの分散学習に出発。
また、このバスガイドさんが可愛いのなんの!
素敵な広島弁に、昭高一行はによによ(笑)
広島弁、素敵じゃけぇのぅ(*´ω`*)!

そして、道路を走る路面電車発見。レトロで可愛い〜[E:heart04]

長女修学旅行記②

11時少し前、私たちを乗せたバスは、お好み焼き体験場所・サンフーズさんに到着!
実を言うと、このお好み焼き体験は、ほぼ全クラスが希望し、しかもその中で2クラスしか体験が出来ないと言う激戦区!というわけで、なかなか貴重なのである(笑)

さて、期待にわっくわっくしながらエプロンを身に付け、いよいよお好み焼き体験の始まり!では、簡単に広島風お好み焼きの作り方をご紹介〜[E:flair]

①鉄板の上で、少量のソース・天かすと絡めながら麺を炒める
②麺を鉄板のふちに寄せる
③麺を寄せた横に、生地を中心から円を描くように薄く伸ばす
④麺を生地の上に乗せる
⑤その上に、大量のキャベツ・天かす・肉の順に乗せる
⑥その上から、少し生地をかける
⑦鉄板から生地が離れたのを確認し、手前側にひっくり返す
⑧上からへらで押さえ付ける
⑨その隣に、卵を割って薄く伸ばす
⑩卵の上に、麺を乗せる
⑪それを、また手前側にひっくり返す
⑫上にソースを塗り、胡椒と青のりをかけたら完成裎裎

さて、私はなかなか上手くできたんじゃないかと!
早速いただきます[E:happy01]

長女修学旅行記②
む、かなり美味しい〜[E:scissors]
材料が良いから美味しくなるのは当たり前か(笑)
もぐもぐもぐごちそうさまでした!

お土産にお好みソースをもらって、ああ楽しかった[E:sun]

〜平和を考える編〜

……くらいでは午後は済まなかった。

なぜなら、その後は被爆者の方の講話と平和記念資料館の見学だから。
思ったことがありすぎたので、別に平和編を設けてみました!
とにかく、講話の最中は衝撃の連続。全編泣きながら聞いていた。
いくら本で読んだって、分からない事がいっぱいだった。
自分は何も分かっていなかったのだと、否応なしに知らされる。というか、分かっていたらこんな平然としていられるわけがないと思う。
一時間という短い時間で伝えられた事実でも、もう耐えきれないのに。
私はいつも、人の話を聞くときは出来るだけその人の本当の気持ちを考えよう、と思っている。だが、今日はしなかった。いや、出来なかったのだ。感情移入したら泣き崩れてしまいそうだったから。

講話をしてくださったのは、江種さんという82才のおじいちゃん。本当に感情を込めて、でも辛そうにたくさんの事実を語って下さった。江種さんは、被爆してから数十年はもう何も思い出したくなかったという。

そして、平和記念資料館。
もう、何が何だか分からずただ悲しくて悲しくて虚しくて衝撃に泣けたのは、ひいおばあちゃんのお葬式以来だった気がする。 最後の方に被爆された方の写真が置いてあった。ちゃんと見なきゃと思いつつ、どうしても直視することが出来なかった。

でも、ちょっとだけ嬉しかったこともある。それは、外国人の観光客の方がたくさんいたということ!中にはぼろぼろ泣いてる人もいた。私は、いっぱい外国の人に見てもらいたいと思う。

昨日改めて思ったことがある。あまり上手く言えないけど、原爆を作った人は人間。被爆された方も人間。原爆を落とした機長さんも人間。戦争を推し進めた軍隊も人間。そして、今生きている私も人間。みんな人間なんだなぁ、と。戦争をしていたら、人間は人間として生きていけない、と思う。

私の考え方が単純なのかわからないけど、全ての国が同時に核廃棄したらいいんじゃないのかな?ダメなのかな?牽制しあってたらいつまでも進まないよね。

ちなみに、ちゃんと原爆ドームとかも行きましたが、とても写真を撮れる状況じゃなかったため、文章だけでお楽しみください。

被爆者の方に、心からのご冥福を御祈りします。

『安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませんから』

〜第二部・完〜

次回予告 いよいよ修学旅行も最終日!舞台は安芸の宮島へ(笑)果たしてもみじまんじゅうは買えるのか!?

[E:sun]nokoyokoi[E:sun]

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