小学校で民謡教室

一昨日あたりからとっても疲れが出て、またまた発熱状態だった私。
今日はやっと元気になってきましたので、ブログ(日記)を書こうと思います。
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さて、昨日はかねてから予定していた小学校での民謡教室の日だったにも関わらず、朝から熱は上がる一方。そこですぐお医者さんに行って、またまた打ってもらいました…「点滴」。
今回は「抗生剤」をバッチリ打ってもらったので、フラフラしながらも何とか学校に行ってきましたよ[E:sweat01]

当初予定していたピアニストさんも実は先週、急病で参加できないとの連絡をいただいていたので、小学校に無理を言って、特別授業を1限目⇒6限目に変更していただいて、ちょうど期末試験中で早く帰宅する長女を待ち、一緒に小学校に行って来ましたよ!
長女がいれば、ピアノも三味線も弾いてくれるので、一石二鳥〜[E:heart04]なわけですが、本当に運良くテスト中だったことに感謝〜[E:coldsweats01]これも日頃の行いかしら?(笑)[E:sweat01]

今回訪れた小学校は次女がお世話になっている学校で、次女の学年である3年生の子供たちに集まっていただきました。
ほとんどの子供たちはこれまで生で三味線や民謡に触れる機会はなかったようですが、途中で騒ぎ出すこともなく、静かに授業を聞いてくれました。

特に盛り上がったのは「Q.三味線には何の皮が貼ってあるか?」という質問[E:coldsweats01]

子供たちの回答には「牛」「ヒツジ」「馬」「やぎ」…等、想定範囲内のものもありましたが、こんな愉快な回答もありました。「うさぎ」「鶴」「くじら」「かえる」「木」…子供たちの発想は実に自由で面白いですね。そこであまり正解が出てこないようでしたので、「もしかすると皆さんのお家でも飼っているかもしれません」というと、正解しました!

正解は「犬」或いは「猫」でした。

そうですよね。やはり日本人にとって「犬」や「猫」はペットという感覚が普通なので、まさか楽器の一部に使用されているなんて、想像もできなかったのでしょう。

私たちも、習い始めた当時は、こんな文明の世の中になっても、まだ本物の「猫」や「犬」の皮が使用していることに驚いたものです。

実際、この文化がまだ残っているのは、それを生業にする職人さんが現存されているという証拠であり、伝統が継承されていることを意味するわけです。「犬」「猫」=「ペット」≠「食べる、殺す」。そういう日本の文化を優先するのか?それとも動物愛護を擁護するか?これはまるで「捕鯨を許すか否か?」にも似ていて、様々な議論を巻き起こしそうですが…。

いろんな意味でそんな三味線に触れていただくことができて本当に良かったと思います。

次女も当初は相当嫌がっていましたが、お友達の前で「民謡」を披露することができたので、ホッ[E:coldsweats01]ヤレヤレ〜[E:sweat02]