支配人が…

昨日の昼間、家にいると、ピンポ〜ン!とインターホンが…(^_^;)

カメラを覗き込むと、初老のダンディーな男性が玄関に佇んでいます。

また何かのセールスの方かと思いつつも『ハ〜イ!』と応答すると、その方は『ホテルH(変な事は想像しないで下さいね。あくまでもHはホテルのイニシャルです)の支配人をしています○○です。先日は大変ご迷惑をお掛けしたようで…』と言うではありませんか(・_・)エッ……?

忘れもしない8月。 リサイタルとリハーサルの狭間の正に一番バタバタしていた最中に、私は母や子ども達や祖母を連れて、無理矢理お盆休みを取り、ナガシマスパーランドを訪れました。

1日ジャンボプールで過ごし、湯あみの島に寄り、食事となりました。

これまで名古屋からナガシマは近隣の為、なかなか宿泊までは考えた事がなかったのですが、折角宿泊するならと、一度は泊まってみたいと思っていたホテルHに宿泊する事にしました。

迷子になる程、大きい館内と至れり尽くせりの設備。 また夕飯も豪華で、目にも鮮やかなお料理を十分に堪能する事ができました。

ところが食事も終盤に差し掛かった頃から、お腹が○ピー状態に。 中居さんが片付けしている時も布団を敷いている時も、夜中も朝起きてからも、下痢止め薬を服用しても気休め程にしか治らず、ずっと痛みと○ピー状態が続きました。しかもチェックアウトする頃には、熱も38.5℃を超えていました。

解熱剤と下痢止め薬を飲んで、何とか帰路へ。 実家に寄り少し仮眠を取り、ラジオ出演する為、その日は浴衣に着替え、そこからそのままFMおかざきさんへ。途中、高速を走りながら、熱でモウロウとする頭を覚まそうと、再び解熱剤を飲み、何とかラジオ出演。その後家路に着いたのでした。

やっと念願のお医者様に行かれたのは翌日でした。

原因はホテルの夕飯に食べたハマグリの酒蒸しではないかと言われました。忙しく、疲れきった体のまま、旅行に向かい、プールで1日、日光に当たり、弱り切っている時に、貝毒に耐えられなかったのでは?…という見解でした。

貝類が大好きな私。祖母や次女の分まで食べてしまいました(^_^;)

ここからは皆さんご存知の通り。

文字通り1週間、○ピーと腹痛と高熱が取れず、点滴のお世話になりました。

しばらくして家で見つけたホテルHのアンケート。もしかして私のようにヒドイ目に合っている人がいたら、気の毒なので、随分日は経ってはいましたが、アンケートに事の顛末を記入し、報告させて頂いたのです。

あれから2ヶ月。

そして家に支配人さんが突然…菓子オリを持参して現れたのです。私が宿泊した夜、数百人のお客様が同じメニューを召し上がったそうですが、調子の悪い人は他にはいなかったとお聞きして、安心しました。

正直アポ無しの訪問は驚きましたが、普通なら精々電話で確認するくらいなのでしょうが、わざわざ足を運ばれるとは本当に驚きました。またそれと同時に申し訳ない気持ちで一杯になりました。

『お客様の元気そうなお顔が拝見出来て良かったです』と支配人。……ハイ!元気ですとも(^。^;)

わざわざ遠くまで足を運んで下さいました支配人さん有り難うございました。 また遊びにいきます。 ☆⌒(>。≪)nokoyokoi