和楽器の授業をしました

Dsc03426Dsc03437_2今日は午前中、岡崎市にある六ッ美中部小学校にお邪魔して、5年生の音楽の授業の一環として、三味線の講師を務めてきましたよ!

でも朝から私…やらかしました!
学校に到着して音楽室に案内され、待っていても誰も来ない…[E:sweat01]「オカシイな~[E:sign02]」と担当の先生の携帯にお電話をしました。

すると…
「は~い!もしもし到着されました?」と先生!
「第2音楽室にいるんですが、
先生どちらにいらっしゃるんですか?」
とお聞きする私。
すると…
「うちには“第2音楽室”なんてないですよ!
もしかして別の学校にいるんじゃないですか?」
と先生[E:sweat01]
「六ッ美西部小学校じゃないんですか~?」と私。
「うちは中部です」と先生[E:wobbly]

え~~~~~~ッ?????
ウソ????

岡崎市にはなんと「六ッ美」と名の付く小学校が4つもあるそう[E:sweat01]
琴の講師をされた高橋京子さんの携帯メールが最も近々のメールであったので、ついそのメールでナビに入力してしまった私。どうやら高橋さんも朝、門に入る際、私に「西部」とメールを送ってしまったことに気が付いたそうです[E:sweat01]
ありゃま~[E:coldsweats01]

ピアニストの清水さんと一緒に「西部小学校」に不法侵入してしまった私達。すみませんでした。どうりで…構内で我々を呼び止められた若い可愛らしい先生に変な顔をされたわけです[E:bearing]
「今日、和楽器授業に来たんですが、音楽室はどこですか?」とお聞きすると、変な顔をしながらも、通りかかった生徒に
「音楽室までご案内して差し上げて!」…と
優しく対応してくださいました。
でも物騒な話なんですけどね!案内してくれた子ども達、そして「変だな?」と思いながらも、通してくださった「西部小学校」の先生。ありがとうございました。きっと次の日の職員会議とかで「あれは誰だっただろう?」と話題になっているに違いありません!

学校を間違えた我々は頭から冷や汗[E:sweat01]かきながら…そっと[E:sweat02]「西部小学校」を後にし、一路1キロ先の「中部小学校」へ。3階の音楽室に到着すると担当の先生が笑いながら迎えてくださいました。ヤレヤレ~着いたよ~[E:happy02]

Dsc03432_2Dsc03435和楽器の授業は生田流の高橋京子さんと、尺八の石山さん、三味線の私、そしてピアノ伴奏者として、これまで何度も慰問でご一緒したピアニストの清水さんで行ないました。
Dsc03430Dsc03434尺八、お琴、三味線のそれぞれの歴史や材質、特徴などをお話ししたり、演奏を聴いていただきました。また琴と尺八の演奏と一緒に童謡も歌わせていただきましたよ。そして最後は4人で『崖の上のポニョ』を合奏して、5年生60人全員に歌ってもらいました。

一番反応があったのは「三味線の皮は何の皮が貼ってあるか?」という質問。男の子が手を挙げて「牛!」と答えてくれました。

およそ600年前、中近東からシルクロードを通り、中国、そして沖縄に伝わりサンシンになった三弦。450年前、沖縄から大阪、境へ。でも大阪にはニシキヘビの皮があるわけもなく、当時の人は身近にいた“犬”や“猫”の皮を貼りました。

「残念!実は猫や犬の皮が貼ってあるんです!」と私がそんな歴史と共に話すと、子ども達は一斉に「え~ッ!」と想像以上の反応[E:sweat01]…そうだよね!だって猫や犬は皆にとっては、ペットだもんね[E:sweat02]「うちにも猫を飼っているんですが、いつも三味線ケースの中に入って遊ぶので、“お友達のニオイがわかるの?”って冗談言ってます」とその場を何とか収拾しました[E:sweat01]

また、その後の体験タイムでは、興味津々のたくさんの子どもたちに、バチを握ってもらい、直接三味線に触り、弦を鳴らしてもらいました。授業が終了すると、とっても名残惜しそうにしていた子ども達。楽しかったのかな?
「来年もまた!」とお誘いがあったので、また来年もお邪魔します。そんな貴重な体験をさせてくださった飯田先生に感謝です[E:heart04]

さて、昨夜は長女がCMソングのデモを歌いました。大きい企業さんのCMなので、通るといいな。しっとりとした切ないメロディは長女の声にピ