北京五輪マスコット「福娃」

Photo_2「福をもたらす子ども」を意味する北京五輪のマスコット。それが 「福娃(フーワー)」。左から 魚をモチーフにした「貝貝(ベイベイ)」。パンダの「晶晶(ジンジン)」。敦煌壁画の炎をイメージした「歓歓(ホアンホアン)」。チベットカモシカの「迎迎(インイン)」。ツバメの形の凧(たこ)をモチーフにした「妮妮(ニーニー)」 の5人。それぞれの名前の一文字を並べた 「貝晶歓迎妮」は、中国語で「ベイジン・ホアン・イン・ニー」と発音し、「北京歓迎你」と同義で、「北京はあなたを歓迎する」という意味するとか。今、この愛くるしいマスコットは3月以来、中国国内で起っている様々な事件や天災などの「不吉」のシンボルと言われているというから切ない。

3月にチベットで騒動が起きたのは「チベットカモシカ」の呪い。4月に世界中で行なわれた聖火リレー。各地で猛烈な抗議にあったのは「炎」の呪い。また同じく4月に山東省で起こり70人以上の死者を出した列車事故の現場近くは中国一の凧の産地だったことから「凧」の呪い。そして5月に発生した四川大地震はパンダのふるさとで起こったので「パンダ」の呪い。そしてついに「魚に絡む災いがあるのではないか」とささやかれていた矢先に、今度は中国南部が大洪水に見舞われたのだとか。

また中国では縁起がいいとされている数字「8」。五輪開幕式の日時が8月8日午後8時になったのも、その為。しかしこれもまた「8という数字が災いを招いた」との風説がマコトシヤカニ囁かれている。 チベットの騒乱が発生したのが3月14日。また大地震が発生したのが、5月12日…このどちら数字も足してもいくと、合計が8になる(3+1+4=8、5+1+2=8)[E:sweat01]おまけにマグニチュード8の大地震が、五輪開幕の88日前に起こったから、さぁ~大変[E:sweat01]

中国ではマスコットを捨てたり、開幕時間を変更しろ!という人も出ているとか…
[E:sweat02]どうする?中国…。 「科学的根拠のない無責任なうわさ」にどう対処するか?ある意味、北京五輪から目が離せない…[E:coldsweats01]nokoyokoi

P.S.中国から旦那の会社に短期留学していた女の子から、もう1年以上も前にいただいたフーワーの5つのピンバッチ。今日ネットで見ていたら、なんと1個「1280円」で販売されている~?!その上うちのは、ピカピカ光を放つタイプ。これってもしかしてレアもの?…貼り付けてある冷蔵庫を見ると…いつの間にか、5体→2体しか見当たらず。どうやらうちでは宝の持ち腐れだったのかも?
今日のブログだけ、何をしても何故か?同じ文字の大きさにならないよ~[E:sweat01]これも呪いかな?