CM考②:日本初CMって?

やっと続きですよ!さて、前回は世界初のCMについて話をしました!今日は日本のCMのお話しです!1953(昭和28)年に日本でテレビ放送が開始されて55年。では日本で一番最初にコマソンが作られたのはいつなのか?…ズバリ江戸時代です(OH!)。そしてその日本初コマソンの作詞作曲を手掛けたのは…な・なんと!皆さん歴史で必ず勉強する平賀 源内(ひらが げんない)さん!なんですって!(私も知らなかった。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参考) 『戯作者考補遺』所載の木村黙老による平賀源内肖像画
180pxhiragagennai鎖国を行なっていた当時の日本で、医者、蘭学者、文学者としても名を馳せた源内さんが41歳(1769年)の時に作詞作曲を手掛けたのが、日本初のコマソンとなった歯磨き粉「漱石膏」(私は絶対に“軟膏”だと思ったよf^^;)! 詳しい資料がないので、勝手に歌詞を想像すると…「お江戸で流行りの“漱石膏”~♪指につけて擦るだけ~♪お口の臭いも喰いかすも、水ですすげばピッカピカ~♪歯磨き粉は“漱石膏”~♪」…江戸言葉変換サイトで変換してみましたが、変わりませんでした(残念;)その他…夏バテ防止といえば、今や常識となった「土用の丑の日にウナギを食べる」風習。これも夏場の売り上げ不振に悩んだウナギ料理店に頼まれた源内さんが考案したキャッチコピーが元になったのだとか。また1775年には音羽屋多吉の清水餅の広告コピーも手がけた源内さん!日本におけるコピーライターのはしりでもあったんですね!今の私があるのも源内さんのお陰~♪CM考③もお楽しみに~♪nokoyokoi