たまご

今日は「昭和の日」。何年か前までは確か4月29日は「みどりの日」だったような。いつの間にか「みどりの日」は5月4日にお引越しになりましたね!(4日は因みに私の?回目の誕生日~[E:rain])…。そのうち「平成の日」も出現する?ってことなんでしょうか(笑)
さて、くまさんの「ゆで卵」コメントから「卵の旬」ってあるのかな?とふと疑問に思った私。聞きましたよ!それもとっても偉い方に!某大学の専門の先生に朝っぱらから、お電話をして「卵の旬ってあるですか?」って聞いてしまいました!

先生の話によると…超~!膨大で難し~いお話しになってしまったのですが…[E:sweat02]鶏舎で卵を産む鶏には発情期が来ないように人工的にコントロールしてあるらしいので、1年中無精卵を産み続けるわけで、「旬」はない!に等しいわけですが、強いていうなら「秋」かな?とおっしゃっておられました。その理由の1つが、春に誕生したヒナは9~11月にはもう卵を産み始めるから(早過ぎない?)。そしてもう一つの理由は、夏の終わりの日照の軽減により、甲状腺機能が低下する鶏は体毛が抜け、卵を産む数も減るとか。体力が復活し、また出産量が増える秋、9~11月が「卵の旬」にあたるのでは?という見解でした(違ったらごめんなさい)。

それよりも卵産業システムに私はただただビックリ!25時間に1個。1年間におよそ300個という卵を産む「白色レゴン種」の雌鶏は、生まれて2年間のお役目を全うすると、(例え、まだまだ卵を産む鶏でも)、オールインアウト(1鶏舎10万羽が一斉にベルトコンベアで移動)されて、ペットフード等に生まれ変わるのだとか?う~なんとも!また「白色レゴン種」の雄鶏なんて…生まれてそのまま直行するのだとか?う~もっと気の毒!
因みに、外で放牧され飼われている地鶏が産む卵は100個ほど。存命5~10年。安い卵が当たり前!なんて思ってる我々(実際、我が家の貴重なタンパク源なのですが)はもっと、卵を産み続けてくれる白色レゴン種の鶏たちに感謝しなくてはいけないのかもしれませんね!
毎月「28日」はニワトリの日。また、1492(明応元)年10月12日、コロンブスがサンサルヴァドル島に上陸し、アメリカ大陸発見したこの日を、コロンブスが卵を潰して立てた逸話に因んで、欧米では「コロンブスデー」=「たまごデー」と呼んでいるようですよ!

先生にお聞きしたお話しはもっとたくさんありましたが、とりあえずカイツマンデ、お話しさせていただきました。またお話しする機会がありましたら、是非ブログのネタにしたいと思います。先生!朝から失礼いたしました。またヨロシクお願いしま~す!nokoyokoi

「たまご」への1件のフィードバック

  1. NOKOペディア…恐るべし…
    なんちゅ~ことを、
    普通は大学教授までは聞かんですよ(笑)
    しかしですね、
    「ベルトコンベアで移動されて、ペットフードに生まれ変わる」
    「雄に至っては生まれてすぐ直行」
    これはショッキングですねぇ
    つまりは「処分」ってことですよね
    ホロコーストもいいとこですね
    感謝を通り越して、申し訳なく思って食べられなくなってしまいますよ
    自然も生態系も無視した生産ですか
    考えさせられますねぇ
    と言いながら台所の鍋の中身は、
    完成間際のゆで卵(笑)
    あぁ!鶏さん!ゴメンナサイ!
    でもですよ…ふと疑問に思ったのですが…
    雄はすぐに処分ってことは、鶏は雌だけで卵が産めるってことですか???
    不思議~

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